父親と口論となり、頭などを殴ってけがをさせたとして、田村市の39歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、田村市船引町に住む無職の39歳の男です。男は4月15日の午後10時15分ごろ、自宅で70代の父親と口論となり、頭を殴るなどし、けがをさせた疑いです。警察によりますと父親は頭から血が出るほどのけがで、肋骨が折れた可能性もあるということです。通報を受けて駆けつけた警察官がその場で男を現行犯逮捕しました。男は容疑を認めていて、警察は今後、口論の理由など当時の詳しい状況を調べていくとしています。

伊達市に出店予定の大型商業施設のオープンが2026年以降に遅れる見通しであることがわかりました。

■溝井貴美記者
「商業施設の予定地では区画整理や道路の拡幅工事はほぼ終わっています。ただ、労働者の確保が難しいことなどからオープンが遅れる見通しだということです」

伊達市堂ノ内地区には、福島県内で最大規模の商業施設となるイオンモールが出店し、2024年12月にオープンする予定でした。

しかし、伊達市などによりますと、建設工事の労働者の確保などが難航し工事が遅れ、オープンは2026年以降になるとイオンモール側から説明があったということです。

イオンモールの広報は、「当初発表していた2024年以降のオープンに変更はない」とし、今後の情報は随時発表していくとしています。

イオンモールは近く施設の概要などを発表する見通しです。
関係者によると店舗名は「イオンモールふくしま伊達」を予定しているということです。

矢吹町の役場職員の男が、酒気帯び運転での疑いで逮捕されました。

道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、矢吹町の役場職員・下坂範明容疑者(43)です。

警察によりますと、下坂容疑者は4月15日午前9時半ごろ、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、矢吹町の街灯に衝突する事故を起こした疑いです。

後続の車の運転手からの通報で警察官が駆けつけ、下坂容疑者の呼気を調べたところ基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたということです。

下坂容疑者は「酒を飲んで運転し、事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。

矢吹町は事実を確認をした上で、厳正に処分するとしています。