三代目名誉駅長「さくら」が登場！会津鉄道沿線の魅力【芦ノ牧温泉駅編】～新企画「ふにゃ～り日和」放送開始～#PR

Chu! PRESS

2024.03.19

会津鉄道沿線のスポットを紹介するシリーズ記事。福島県会津地区を走るローカル線会津鉄道といえば、ねこ駅長が働く「芦ノ牧温泉駅」が有名ですね。今回は、もはや観光スポットとなっているその「芦ノ牧温泉駅」を紹介します。福島中央テレビ「ゴジてれChu!」で毎週火曜日に放送している『ふにゃ～り日和』（TVerでも配信中）とともに、是非、前回までの記事もご覧くださいね。

【記事リンク】
①湯野上温泉駅編
②塔のへつり駅編
③養鱒公園駅編

会津若松市にある「芦ノ牧温泉駅」は、全国でも珍しい“ねこが働く駅”として有名な駅です。駅舎の正面には、初代ご長寿あっぱれ名誉駅長「ばす」、二代目名誉駅長「らぶ」、施設長「ぴーち」、三代目名誉駅長「さくら」のパネルがずらりと並びます。

初代ねこ駅長の「ばす」の活躍もあって全国的にも知られるローカル駅となりましたが、実は観光客たちのカメラのフラッシュで目を悪くしたこともあり、その後は個人の方がねこ駅長の写真や動画を撮影することは禁止となっているんです。そうした事情を理解していただいた上で、ねこ駅長たちに会いに全国各地や海外からも観光客が訪れています。そして、駅を訪れるお客さんの多くは駅舎の正面で記念撮影をするんだそうです。

さて、2008年に「ばす」が初代ねこ駅長に就任してから、二代目、三代目と引き継ぎ、現在、駅で働くのは三代目名誉駅長の「さくら」です。さくら駅長の勤務時間は火曜日・木曜日・土曜日・日曜日の午前9時から午後4時まで。勤務の日には、定位置の黄色いベンチに座り、午前9時53分発の列車を見送ります。

列車の見送りを終えたら事務所の中で食事やお昼寝のお時間。事務所の中でふにゃ～りするのも、さくら駅長の大切なお仕事です。愛らしい姿で駅を訪れたお客さんを癒してくれています。

駅の売店にはぬいぐるみや文房具、日本酒、クッキーなど、ねこ駅長グッズがたくさん並んでいます。人気ナンバー１は、ねこ駅長をモチーフにした会津の縁起物「起き上がり小法師」です。最近は台湾からのお客さんが多く、商品名などは外国語でも表記しています。

また、駅のホームには写真映え間違いなしの赤いリボンが特徴的なハートの大きなオブジェが設置されています。この芦ノ牧温泉駅は二代目名誉駅長の「らぶ」にちなみ、「恋駅（こいえき）」とも呼ばれているそうです。意中の人と訪れたら、恋が叶っちゃう…かも!?

駅自体が観光スポットになっている「芦ノ牧温泉駅」、ぜひ会津鉄道に乗って訪れてみてください。

今回の記事シリーズは三菱電機のアプリ「ekinote」に掲載されていきます。ekinoteとは、日本全国全ての鉄道駅周辺の街の魅力をガイドする無料アプリです。今回の『ふにゃ～り日和』のシリーズ以外にも会津鉄道沿線の駅周辺の情報が駅ごとにまとめられているので、お出かけの時に活用してみてください。

■ekinoteの詳しい情報はこちら：https://ekinote.net/

(撮影日：2024年3月3日／撮影：小林洋介)

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